抗がん剤前後の眉毛アートメイク
抗がん剤前後の眉毛アートメイク

抗がん剤治療によって起こる眉毛の脱毛に対してアートメイクにより眉毛を整えます。乳腺外科の主治医と連携を取り、適切な時期に施術を行います。乳癌治療や乳房再建について豊富な知識を持つ、当院所属のアートメイカーによる施術です。
眉アートメイクとは、皮膚に専用の色素を注入することで、自然な眉毛の形を再現する施術です。まるで本物の眉毛のような仕上がりが得られるため、化粧では再現しにくい立体感や質感を持つ眉毛を作ることができます。
抗がん剤治療では、眉毛の脱毛やまばらな再生など、外見の変化が生じることがあります。眉は顔全体の印象を大きく左右するため、その変化に戸惑いや不安を感じる方も少なくありません。
治療前に眉アートメイクを行うことは、こうした外見の変化に備える一つの選択肢です。あらかじめ眉の形を整えておくことで、治療中の負担軽減や精神的な安心感につながる可能性があります。
眉毛が残っている状態でデザインできるため、本来の毛流れや骨格に合わせた設計が可能です。違和感の少ない、元の印象に近い自然な仕上がりが期待できます。
体調が安定しない治療期間中でも、毎日の眉メイクがほとんど不要になります。準備の時間や手間が減り、身体的・精神的な負担の軽減につながります。
眉は顔の印象を大きく左右します。形が保たれていることで自分らしさを感じやすくなり、外見変化への不安やストレスの軽減につながります。
鏡を見るたびに「自分らしさ」を感じられることは、治療に向き合う上で大きな支えになります。
アートメイクは皮膚に色素を定着させるため、水や汗、皮脂で簡単に落ちることはありません。治療中でも眉の形を安定して保つことができます。
抗がん剤治療後は、徐々に眉毛が再生してきますが、「まばらに生える」「左右差がある」「細くて薄い」など、以前と同じ状態に戻らないこともあります。
そのような時期に眉アートメイクを行うことで、外見面・精神面の両方にメリットがあります。
治療後の眉毛は、生え方が不均一になることがあります。アートメイクで土台を整えることで眉の左右差を整えたり、まばらな部分を自然に補ったりすることができます。
外見が整うことは、心理的な回復にもつながります。鏡を見たときに自分らしさを感じられることで、自信が回復したり、外出への抵抗感が軽減したりする方も多くいらっしゃいます。
色素は徐々に薄くなりますが、1〜2年程度持続します。その間、眉の形が安定するため、再発毛の過程が落ち着くまで安心して過ごせます。
通常は治療終了後3〜6か月以降が一つの目安となります。
カウンセリング
既往歴やこれまでの治療内容、今後の治療予定について詳しく確認します。また、主治医の許可の有無も確認し、安全に施術が行える状態かを判断します。仕上がりのデザインについてのご希望を丁寧にお伺いし、起こり得るリスクや注意事項についても十分にご説明します。
※抗がん剤開始前に行う場合は、体調が安定している時期に実施します。
デザイン決定
骨格や表情筋の動きを確認しながら、自然でバランスの取れたデザインを検討します。現在の眉毛の形を参考にマーキングを行い、鏡でご確認いただきながら細かな部分まで調整して最終決定します。
施術
施術前に麻酔クリームを塗布し、痛みをできるだけ軽減します。その後、医療用の針を用いて色素を皮膚の浅い層に丁寧に着色していきます。所要時間はおおよそ2〜3時間です。
アフターケア
施術後は、施術部位を清潔に保ち、乾燥を防ぐために保湿を行っていただきます。必要に応じて1〜2か月後にリタッチを行い、色味や形を整えます。
アートメイクは1回では色むらを感じることが多いため、2回、もしくは3回と回数を重ねて施術していきます。
※抗がん剤治療前に行う場合は、開始の1か月前までに1回目の施術を済ませ、可能であればリタッチまで完了できるとより安心です。
アピアランス価格になります。クリニックにお問い合わせ下さい。
アートメイクは専用の針とインクを使用し、皮膚の浅い層に色素を入れる医療行為です。
刺青は皮膚の深い層まで色素を入れるため半永久的に残りますが、アートメイクは数年かけて徐々に薄くなっていきます。
抗がん剤を開始する2週間前までに施術を完了することが理想です。
必ず必要です。紹介状をお持ちください。
施術中は麻酔クリームを使用するため、強い痛みを感じることは少ないです。
ただし、痛みの感じ方には個人差があり、すり傷のように「ちくちくする感じ」と表現される方が多いです。
施術直後から日常生活は可能です。
ただし、数日から1週間ほど濃く見えたり、赤みやかさぶたが生じることがあります。
ダウンタイム中は、激しい運動・サウナ・プールなどはお控えいただくようお願いしております。
抗がん剤治療により眉毛が抜けた場合でも、自然に見えるようデザインし施術を行います。骨格や表情の動きに合わせて、毛並みや陰影を再現することで、違和感のない仕上がりを目指します。
抗がん剤治療後に体調が戻り、血液検査データの改善がみられ、主治医の許可があれば施術を受けられます。
可能です。骨格に合わせてデザインを行い、全体のバランスが整うように施術いたします。自然な仕上がりになるようご提案いたしますのでご安心ください。
現在生えている眉毛を活かしながら行います。
自眉と馴染むようにデザインするため、違和感のない自然な仕上がりになります。
肌質やライフスタイルによって定着には個人差があります。定期的なメンテナンスを行うことで綺麗な状態を保つことができます。
アートメイクは皮膚の浅い層に色素を入れるため、時間の経過とともに薄くなっていきます。
ただ、針で傷を作って色素を入れていくため、何もしていない肌に戻ることはできません。
アートメイクはMRI検査に大きな影響は少ないとされていますが、まれに熱感などを感じる場合があります。
検査前には必ず申告し、異常を感じた際は速やかにお知らせください。
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